パン屋さんの12月の季節限定商品といえば
『シュトーレン』または『シュトレン』
※ドイツ語読みではシュトレンが正解みたいですが、私の場合シュトーレンの方がしっくりくるのでシュトーレンとしてます。
元々、ドイツの発酵焼き菓子として、クリスマスを待つ4週間の間、少しずつスライスして食べる習慣があるみたいですね🤗
フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため
「今日よりも明日、明日よりも明後日と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」商品です。
発酵種も・自家製天然酵母・天然酵母・イースト・ベーキングパウダーなどで、各お店さんで作られてます。
福みみでは自家製天然酵母(オーガニックレーズン)
で作ってます。
この種だと日が経つにつれ
どんどん熟成されて美味しくなってくんですよね🤗
(あくまでも、福みみのシュトーレンの製法でのお話です)
そんな美味しいシュトーレンを通年通して商品化できないかなー?
と、お客様と話してた時に
「ヒ・ラ・メ・イ、タ‼️」
季節ごとに中身を替えて生地にも味付けしたら面白い商品できそう🤣
で、
一番最初に思いついたのが
紀美野町のマルイチ農園さんの
「和栗の渋川煮🌰」を使用した
『秋のシュトーレン』
京都産抹茶を生地に練り込み、アクセントにブランデー漬けのクルミに
和栗を縦一列に並べて包み焼成。
(どこをスライスしても栗に当たるようにしてます🤗)
焼成後、溶かしバター・グラニュー糖、粉糖が通常の仕上げですが、
溶かしバターの前に、香り付けにブランデーで仕上げてから👆の仕上げをしております🤗
時期も時期だったので😅
2014年のお盆明けからこの時期は常に販売しております。
そして、今年はそんな和栗を使用した
『紅茶と和栗のシュトーレン』
も完成したので2種類店頭に並んでおります🤗
この紅茶のは先日販売してたんですけど、中にホワイトチョコ入れバージョンだったのですが、
今回からは仕上げにホワイトチョコをコーティングしてからピスタチオをトッピング☺️
見た目も美しくなりましたよ🤗